[試題] 108-2 謝煜偉 日文法學名著選讀一 期末考

作者: onephone   2020-06-19 16:02:45
課程名稱︰日文法學名著選讀一
課程性質︰選修
課程教師︰謝煜偉
開課學院:法律學院
開課系所︰法律學系
考試日期(年月日)︰2020/06/18
考試時限(分鐘):110分鐘
試題 :
下記の文章を繁体字中国語に訳してください(紙辞書持ち込み可)
(出典:稲谷龍彦(2019.8)「刑事学の方法と課題:科学.法学.刑事学(1)」
『法学セミナー』755号111-112頁。)
科学的真理が文献の参照を通じて構築されていくプロセスにおいては、ある科学的主張
を行った論文が引用されることも決定的に重要である。もちろん、この引用には二つの
方向性がある。一つは否定的な応答を行うために引用される場合。この場合には、既に
見た論争が生じることになるため、科学的論文はそれに備えた「武装」を行い、反対者
をあらかじ封じようと努力する必要がある。もう一つは、肯定的に引用される場合であ
り、この場合には引用された科学的主張は、明らかに事実としてより「固く」変化する
。とりわけ、その科学的主張が多数回引用され、「応用」されて実際の製品などに結実
し、それが広く利用される段階に至れば、科学的主張は紛れもなく「真理」としての地
位を獲得したと言えるだろう。例えば、科学論文1が他の科学論文においても当然のよ
うに引用されるようになり、実際にAを利用したXの治療薬が市場に大量に出回るよう
になったとしよう。この場合、Aが疾病Xに効能を有するという科学論文1の主張は、
ほとんどの人にとってもはや完全に「真理」だろう。それはなぜか、もはや人々は科学
論文1の主張を当然の前提とし、それに依拠して行動するため、誰もそれを疑わないか
らである。やはり馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないが、ここにも科学的真理を理解
する上での重要な鍵がある。それは、科学的真理の構築は集団的な行為だということで
ある。つまり、集団において、繰り返し科学的主張ないし信念を前提として行動するこ
とにより、科学的主張は益々「真理」としての地位を固くすると考えられるのである。
以上のような文献の引用という科学的実践が明らかにするのは、科学的主張は多数を巻
き込み、また多数に巻き込まれることによって、科学的真理としての地位を確固たるも
のにするという、科学的真理構築のプロセスなのである。
もちろん文献の引用だけが科学論文の正しさを支えているわけではない。周知のように
、実験と観察を通じて、集団的な信念の構築プロセスに事物(事物として話に付き纏う
、客観性のニュアンスを避けるために、ラトゥールの言葉を借りるなら非.人間)を巻
き込みことも、科学的主張が「真理」としての地位を獲得するための重要な方法の一つ
である。上記の例でいえば、Aは言うに及ばず、AがXに対して機能していることを観
察可能にしてくれる実験器具群Dや、YからAを精製するために必要とされる実験器具
群E、さらにBがXに対して機能していないことを観察可能にしてくれる実験器具群F
など、大量の非.人間が科学論文1の主張を基礎づけている。そのため、科学論文1へ
反論するには、科学論文1に対して敵対的な文献を渉猟するために「よい図書館」に通
うこと以上の行為が必要になるのである。

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