[情報] 緒方恵美の、銀河で、ホエホエ。vol.52

作者: OGATA (HARUKA)   2006-06-13 23:35:06
◆◇ 「 緒方恵美の、銀河で、ホエホエ。」 ◇◆   2006年6月11日発行
                 vol.52 「悪魔の、生誕祭。」
 数日前、またひとつ歳をとった。
 私の誕生日は6月6日。
 そう、かの有名な、「悪魔の子供」の誕生日である。
 今年はちょうど2006年、すなわち、06年06月06日の「666」にあたったため、
悪魔の子の映画「オーメン」がリメイク公開されたり、テレビ等でもいろいろと話
題になった日だった。
 そのためたくさんの方が思い出してくれやすかったらしく(実際そういうご指摘
が/笑)、ファンの方・仕事関係者・身内問わずとてもたくさんのお祝いメールや
プレゼントを頂けてしまったのだ。
 なんということ!
 オーメンが、私に、幸せをもたらしてくれるなんて!
 子供の頃の苦悩が、一気に、報われたぜ!(笑)
 そう、初めてあの映画が公開された瞬間はーーー友達もそれなりに多かった私が

突然、いじめられっ子へと一気に変貌した瞬間だった。
 まぁ子供というのはいつの時代も残酷なもんで、ましてや小学校低学年となれば
その最盛期ともいってもよい頃。よく「頭に『666』ってアザがあるだろう!」
と髪を掻き回されたり、いろいろ、やられたもんであった。
 そんなことやこんなことをされても学校では強気を通し、平静を装っていた私だ
ったが、家に帰ってひとりになると、こっそりトイレで泣いていたりなんたりして
いた、古い想い出が蘇った。
 同い年近辺以降何年かの間に、同じ誕生日に生まれた人に会うたびに、どうやら
みんな同じような目にあっていたらしいことは後に知るワケだが、、、どこでも子
供の考えることは似たり寄ったりってことなんだろうと思う。
 しかし今や、このワタクシが「その日」に生まれたってのは、むしろネタとして

非常~に、オイシク!(笑)
 新しくお会いする人の前では、軽いジャブ程度の話題にはなってくれる。
 ましてやファンの人が「ルシファー」だの「悪魔」だの、アイジョウを持ったツ
ッコミをしてくれることには、エクスタシーさえ感じてしまう。
 そんなヘンタイに、今ではすっかり、なってしまった。
 オトナになるって、スバラシイ!(笑)
 今年の誕生日はナマなシーンでもいろいろお祝いして頂いた。
 前日の6月5日は、初対面の方ばっかりのラジオ番組にお呼ばれしたのに、収録の
最中に花束とケーキが出てきてびっくり!
 そのケーキがびみょ~に「アレ」なカタチ(ご想像にお任せします)だったのは

その番組っぽいといえばアレなのだが(笑)、、、またそこにアイジョウを感じて
しまうオノレのヘンタイ性に、改めて目覚めた夜だった。
 翌日の6月7日は打ち合わせ先のランティス(オンザラン)で会議中、名前入りの
ホールケーキがロウソク付きで出てきて、大感激!
 スタッフ全員でスタンディングオベーションでお祝いしてくれるあたり、サスガ
音楽会社! だった(笑)。
 で、当日の6日は、オノレのラジオ収録日だった。
 何の前触れもなく、友人のキャラクターデザイナーK氏がまぐろ料理を持参して
くれたり、スタッフが日本橋・木屋の雪平鍋を買ってきてくれたり(ウチの、壊れ
かけてたの)。
 そしてディレクターのぐれさまちゃんはシャンパンを、相方の土門君は、なんと
私が以前から食いたくて悶絶していたモスバーガーの「匠」(しかも一番高いヤツ

を買ってきてくれまして!
 イヤ感激! タダモンじゃないスね、匠!
 アイドル時間しか売ってないのでオナカ具合ともなかなか合わないのでアレだけ
ど、その日のオナカにはぴったり!!
 全部、ホントに、ウマカッタ!!!
 アリガトウ!!!!!
 そんな1ヶ月ぶりの休日を迎えた今日は、ファンの方に頂いた花を愛でつつ、フ
ァンの方に頂いたグラスで、ファンの方に頂いた甕入り芋焼酎をちびりちびり酔り
ながら、この原稿を打っている。
 ・・・鬼ウマ!!
 皆様、本当にありがとう。
 これでまた一年、悪魔の子供としての活動を、精力的に続けてゆけそうです。
 今後ともよろしくおつきあい下さい( ̄ー ̄)ニヤリ ←(笑)

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