新幹線の函館駅乗り入れ 市調査で整備費は160億円台と試算
03月28日 12時13分
北海道新幹線の函館駅への乗り入れを目指して函館市が行ってきた整備費などについての調査結果がまとまり、レールを増やすことで通常の新幹線の「フル規格」での乗り入れが技術的には可能で、整備費は160億円台と試算されたことがわかりました。
北海道新幹線は2030年度末の札幌延伸に向けて工事が進められていますが、函館市の大泉潤市長は函館駅への乗り入れを目指したい考えです。
市は去年からコンサルタント業者に委託し、新函館北斗駅から函館駅へ乗り入れた場合の整備費などを調査していて、その結果がまとまりました。
関係者によりますと、調査結果ではレールを1本増やす方法で通常の「フル規格」での新幹線の乗り入れが技術的には可能だと結論づけたということです。
また線路の工事のほか、駅のホームや運行管理システムの改修費なども含めた整備費は160億円台と試算されているということです。
このほか今回の調査では、乗り入れによる観光面での経済波及効果は年間およそ120億円になるという見積もりが示されています。
函館市の大泉市長は29日に記者会見を開き、調査結果について説明する予定で、今後は結果を精査した上でJRなどとの協議を打診するとみられます。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240328/7000065904.html
之前北海道新幹線延伸札幌時,北海道和函館市就有提出函館~新函館北斗的區間改用
新幹線規格來整備。在委託第三方業者進行評估後函館市在記者會上表示如果改用全規格
來整備的話預算大約是160億日圓。這些費用包含站體月台改建和PTC(列車運行管理系統)
修改...等
不過函館市表示後續帶來的經濟效益大約是每年120億日圓