青函トンネルの貨物全面撤退、断念
2019年8月21日 08:36
青函トンネルを通過する北海道新幹線では、青函トンネル内で貨物列車と線路を共用
していることが課題とされている。そのため、国土交通省は貨物列車を青函トンネルか
ら全面撤退させることを検討していたが、コスト上昇を懸念する農業界や運転手不足の
問題を抱える運送業界などからの反対を受けて断念することにしたという(北海道新聞
、カーゴニュース)。
青函トンネル内で新幹線と貨物列車がすれ違う際、貨物列車が新幹線の風圧によって
荷崩れれしたり脱線するおそれがあるという。そのため、青函トンネル内では新幹線が
減速走行する対応が行われているが、これによって所要時間が増加するという問題が発
生している。そのため、トラックと船を使った輸送に切り替えるという案も出ていたが
、これに対しては大きな損失が発生するとの試算が出ていた。また、貨物専用の新幹線
の導入も検討されているが、こちらも課題は多いという(北海道新聞の7月11日付け記
事、東洋経済)。
https://www.zaikei.co.jp/article/20190821/526860.html
國土交通省之前提出貨物列車全面退出青函隧道行駛的議題,今日表示考量在農業界運輸
方面的困難以及貨車駕駛人力不足的問題(主要就是被相關人士反對)。所以這個議題已經
被放棄了。未來可能會考慮利用海上運輸或是使用貨物專用的新幹線。
由於青函隧道有新幹線和在來線貨物列車共線,而為了避免新幹線高速行駛形成的風壓造
貨物列車脫軌,所以新幹線的列車行駛青函隧道時必須減速至140~160km/h行駛。
但這也造成東京~札幌4小時內到達的難題。國土交通省才提出讓貨物列車全面退出青函隧
道的議題。