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高橋一生主演、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』パリロケ敢行で完全映画化
荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた傑作スピンオフ
『岸辺露伴は動かない』を、高橋一生主演でドラマ化した制作陣が再集結。フランス・
ルーヴル美術館との共同企画作品として描かれた『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が、パ
リロケ敢行で完全映画化され、アスミック・エース配給により、5月26日に公開される
ことが発表された。
【動画】映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』超特報映像
昨年の秋から始まった日本国内での撮影は終了し、現在、パリでの撮影を継続中。ル
ーヴル美術館をはじめ、ポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール
凱旋門、アレクサンドル3世橋、カルーゼル広場など、名だたる名所での大規模ロケを
実施。「モナ・リザ」が所蔵されていることで有名なルーヴル美術館で映画の撮影許可
が下りるのは異例で、日本映画では2014年に公開された『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳
』以来2作目となる。
パリの現場から届いた高橋のコメントには、「岸辺露伴という人間を演じさせていた
だいてから、3年目に入りました。第1期の撮影時、演出の渡辺一貴さんと、あくまで夢
の話として『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をしていました。いつか実際に、パリで
撮影が出来たら、と。そして今、パリ市街の石畳の上、露伴として立っている自分に違
和感を覚えていないのは、間違いなく、卓越したスタッフワークに支えられているから
だと思います。異国においてもこれまでと何も変わらずに露伴で居られる事を、心から
感謝しています」と、“岸辺露伴”への特別な思いが綴られていた。
ティザービジュアルには、本編撮影の合間にパリで撮り下ろした写真を使用。パリの
街並みに佇む高橋演じる露伴の横顔が切り取られ、「“この世で最も黒く、邪悪な絵”
の謎を追い、美の殿堂へー」という言葉が添えられている。視線の先には一体何が待ち
受けているのか、意味深なビジュアルに仕上がっている。
さらに、超特報映像も解禁。冒頭から「恐ろしいことが起こるかもしれない。」「ヤ
バイ…。そしてゾクゾクするッ!」「なぜルーヴルの地下倉庫に…」など謎めいたせり
ふが押し寄せる。次の取材先がルーヴル美術館に決まったことを告げる露伴と担当編集
である泉京香(飯豊まりえ)の掛け合いも。ルーヴルを舞台に展開される、観る者を深
淵なる世界へと誘うサスペンスの幕開けを予感させる映像となっている。