タカラヅカ、アジア進出に本腰 台湾公演黒字で手応え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130709-00000012-asahi-ent
【笹井継夫】宝塚歌劇団が、再来年から海外での自主公演を本格化させる。4月の台湾
公演で黒字を達成。国内の観客数が減る中で、海外に成長の手応えを感じたからだ。次
回も台湾で再演して勢いをつけ、香港や韓国、シンガポールへの展開も視野に入れる。
【写真】台湾公演ではグッズ売り場にファンが殺到した=4月6日、台北市の台北国家
戯劇院
4月の台北市での公演は9日間。星組などの40人が日本語で日本舞踊のショーや、
台湾の人気キャラクターが登場するミュージカルなどを演じた。
観客動員は約1万8千人と、目標を大きく上回った。うち8割は台湾の人々だった。
観客は歓声や指笛で応え、「荒城の月」や「さくらさくら」が流れると年配の観客が一
緒に口ずさむ場面もあるほど盛り上がったという。チケット販売とほぼ同じ規模の協賛
金も集まり、