北陸新幹線の新大阪への延伸工事、2023年度当初の着工を断念…環境アセスメントの遅れで
2022/12/09 12:11
北陸新幹線敦賀(福井県敦賀市)─新大阪間の延伸を巡り、国土交通省が2023年度当初の着工を断念したことがわかった。着工認可の前提となる環境影響評価(アセスメント)の遅れなどが影響した。
北陸新幹線は、24年春に金沢─敦賀間が開業する。敦賀─新大阪間は、国交省の想定では31年着工、46年開業とされるが、与党プロジェクトチームが20年に着工前倒しを決議。与党や沿線自治体などは23年度当初の着工を求めていたが、後ずれする。
しかし、京都府内の一部で環境アセスメントが遅れており、国交省は23年度予算の概算要求で、整備費の額を示さない「事項要求」としていた。
着工認可には、環境アセスメントのほかに、財源確保などの「着工5条件」を満たす必要がある。資材価格高騰や難工事に伴う追加費用も予想されており、現在約2・1兆円と見積もる建設費は膨らむ見通し。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20221209-OYO1T50005/
國交省本來預估是可以在2023年初動工敦賀~新大阪的延伸段,但現在因為環評問題導致
現在已經放棄在明年初動工
目前規劃是敦賀段在2024年開業,而當初敦賀~新大阪預計2031年動工,2046年完工。
後來政府決定提前動工,沿線自治體曾要求在2023年動工但現在卡在京都的環評問題造成
動工被延遲
除了環評之外還有資金問題要解決,目前剛好遇上國際原物料上漲和提高施工難度。目前
預估延伸段的建設成本是2.1兆日圓可能還會繼續上升