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扉絵リクエスト:
『若かりしバギーとシャンクスが花札をしているところ』
四光を揃え、大笑いするシャンクスにバギーが涙目で掴みかかる。
その後ろにはレイリーとロジャーの姿も。
■魚人平手!!
パン! パン!! パパパン!!
ジンベエ「起きろォ ルフィ!!!(怒)」
ルフィ「ぐーーーっ ぐーーーっ」
今度はルフィを床に叩きつけるジンベエ。
「サンジを見捨てる気か!!?」ガンガン!!
「おい!! どうやったら起こせる!?」
ナミ「寸前まで森を走り回ってたから…!!」
「──これは食べ物でしか起きないわね」
チョッパー「おい肉あるか!? 時間がないんだ!!」
兵士「…え!? 今から朝食を!?」
ジンベエ「式が始まったぞルフィ~~~~~!!!!!(怒)」
「起きろォ~~~~!!!!」
耳元で怒鳴るも、いい笑顔で寝言をもらすルフィ
「まらくえるってー」
【お茶会会場】
ルフィを起こしている間にも会場では式が進んでいた。
ゼウスに乗って会場の上を飛ぶサンジとプリン。
ケーキや飴、樹のホーミーズ達の歌声が場内に響き渡る。
プリン(この曲がお前の鎮魂曲(レクイエム)さ…!!)
(サンジ!!)
「サンジさん……!! 私…幸せ♡」
サンジ「!」
「プ…プリンちゃん♡ おれ…おれもだよ!!」
(ダメだダメだ!! 理性を保て!!)
(ボーーッとしてると殺されるぞ!!)
料理長シュトロイゼンが歌いながら登場。
料理長「つらい恋も──♪」
コック「ありましたv
料理長「苦しい恋も──♪」
コック「ありましたv
料理長「ホレた~~ハレたで傷ついて♪」
コック「辿り着いたよバージンロードv
料理長「雨が降ろうが♪」
コック「槍が降ろうがv
料理長「──もうその手を離すなよ」ドン!
コック「料理長─────!!」
料理長「いでよ!! 祝福の~~」
「ウエディングケ~~~キ!!!」
ドクロや十字架をあしらった巨大なケーキが登場。
「おお~~~!!!」
「ウオ~~~ブラボー!!」
「美しい!! ブリリアント!!」
「何と巨大かつ荘厳!!」
ビッグマム「うんまそ~~~♡♡♡♡」
モルガンス「素晴らしいウエディングケーキだ!!」
ビッグマム「すんごいじゃないかシュトロイゼン!!! ホメたげるよ♡」
シュトロイゼン「勿体なきお言葉!!」
ビッグマム「早く食べたい♡」
プリン「素敵♡ 甘いケーキが誓いの祭壇なんて♡」
サンジ「えへへ キミの方がステキさ♡」
プリン「やだもうサンジさんったら(死ね早く)」
2人を乗せたゼウスが巨大なケーキの中に備えられた祭壇へ。
ステューシー「プリンちゃんキレイ…昔の私を見てる様だわ」
フェルド「何十年前やネン」
ステューシー「死にたいみたいね」ドスッ
フェルド「痛いネン」
ビッグマム「ハ~~~ハハハ…ママママ…」
(楽しんどくれよ客人達 一瞬の出来事だ)
(さァ 始まるよ!!)
(殺戮ショーが…!!)
(悪いね!! 消えてくれヴィンスモーク家!!!)
案内人「どうぞよい席で 結婚をお祝いください」
ケーキのすぐそばの席に案内されるヴィンスモーク家。
ヨンジ「いいなァ サンジの奴」
「あれだけ美人ならおれが結婚してもよかった」
ニジ(ビッグ・マムの娘と?バカいえ)ヒソヒソ
イチジ(生贄だ 忘れるな)ヒソヒソ
(結婚すれば生涯をビッグ・マムに支配されるぞ)
周囲を見渡すレイジュ「……」
(成程……シャーロット家の兄弟達に囲まれて)
(ずいぶん狙いやすそうな席 武器もない私達は終わりね…)
(それでいい…ジェルマは必要のない国)
(──だけどサンジ……)
(あなただけは逃げて!!)
(何か良い策がある…!! 信じていいんでしょ!?)
(ルフィ君…!!)
怪しそうな神父が登場。
神父「病める時も…」
「健やかなる時も…」
「富める時も…貧しき時も…」
「共に歩み」
「死が2人を分つまで…」
肉を喰いながら走っているルフィ「急げお前ら!! 時間がねェぞ!!!」
ジンベエ「お前さんが起きんから遅れたんじゃろうが!!!」
神父「──愛と忠実を尽くす事を」
「誓いますか?」
カタクリ「……」
「………!!」
「!?」
サンジの前で崩れ落ちるプリンの姿を見るカタクリ。
「どうした…プリン」
「なぜお前が倒れるんだ…!?」
神父「──ではベールを上げて誓いのキスを」
サンジ「………」
スムージー「どうかした?兄さん」
カポネ(見たな未来を!!)
(カタクリ…!!)
緊張しているカポネ。
サンジ「ベールを上げるよ…」
プリン「…ええ」
(…フフ よく見ろサンジ…)
(この忌まわしき…第三の目を!!!)
サンジ「!!!」
「………!!」
カチャ…とプリンが銃に手をかける。
プリン(いい子だ…そのまま…)
サンジ「なんて…」
「美しい瞳だ…」
プリン「!!?」
「え?」
ポロポロっと3つの目から涙をこぼすプリン。
サンジ「あ…ご…ごめん近くで見たらつい…!!」
「見惚れて…」
プリン「…………!!?」
ビッグマム(何してる…!? 遅いぞプリン!!)
「……」
プリン「………!!」
(何言ってんだコイツ……!!!)
(フザけんじゃねェ!!! 生まれてきてから)
(たった一度も!!この目を美しいなんて言った奴は…!!!)
ビッグマム「どうしたプリン!!! 早く撃て!!」
【回想】
ビッグマム「我が子ながら気味が悪いね」
「前髪をのばしなプリン」
姉妹たち「怪物よ──!!」
「気持ち悪い!!」
男の子「見ろこいつ三つ目なんだ!!」
「キャ———!!」
プリン「やめ”てよ~~~え~~~ん」
「やめ”でよぉ~~」
男の子「うわあああ刺されたァ」
プリン(だまって)
(笑われてやるかよ!!!)
(どいつもこいつも)
(消してやる!!!)
包丁を手に子供たちを追い回すプリン。
【回想終わり】
その場に崩れるプリン。
サンジ「プリンちゃん」
プリン「フザけんな…」
サンジ「!!」
プリン「フザけんな!!! 殺すんだ…!! 私は…お前を!!!」
(私は三つ目の醜い化け物なんだ!!!)
モンドール(おい!! 作戦はどうしたプリン!?)
サンジ「プリンちゃん…!?」
ビッグマム「………」
(ダメだ!お前がやれ!! 神父!!)
合図を送るビッグマム。
神父が銃を取り出す。
神父「………!!」
カタクリ(無駄だ逃げられる)
カタクリもジェリービーンズを弾く。
そのどちらも躱すサンジ。
カタクリの放ったジェリーは神父に命中。
神父「!!?」
カタクリ「避けたか!!」
ギロ…とカタクリを睨むサンジ。
走るルフィたち。
ナミ「合図の銃声よ!! ルフィ!!」
ルフィ「よし!!! 間に合う!!!」
イチジ「神父が発砲!!」
ジャッジ「──いや!! 撃たれた!!」
「なぜ!?」
「何が起きてる!?」
レイジュ「………」
騒然となる会場。
カタクリがビッグマムの前へ。
カタクリ「………!!」
ビッグマム「どうしたカタクリ!! プリンに何が!?」
カタクリ「それ所じゃねェ 不測の事態だママ……!!」
「おれにも手が出せねェ!!」
ビッグマム「!?」
迷うビッグマムの子供たち(どうするサンジは撃たれてねェぞ!!)
(作戦は続行か!!?)
泣いているブリュレ「ごめんよママ 言う事聞くしかながったんだ!!」
カタクリ(止めようがねェ!!!)
ルフィ「行くぞ~~~~~!!」
「サンジは返して貰う!!!」
ズズズズズズ…
「!!?」
「何だ!?」
「ウエディングケーキに異変が!!」
ビッグマム「え…」
ルフィ「ビッグ・マム~~~~~!!!
ブリュレの能力で増殖したルフィたちがケーキを吹き飛ばしながら登場。
ビッグマム「え~~~~~~~~~~!!?」
■まさかの…分身…!!? 次号、ポスター巻頭カラー!!
ワンピース(onepiece) 863話 ネタバレへ続く!!