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小栗旬、米殴り込み!今秋配信の連続ドラマ「代償」で海外進出
俳優、小栗旬(33)が動画配信サービス、Huluの連続ドラマ「代償」(今秋配
信開始、全6話)で海外進出することが4日、分かった。家庭崩壊、人格否定、虐待な
ど地上波ではタブーな題材が詰まった衝撃的なサスペンスで、同社のオリジナルドラマ
では初の日米同時配信が予定されている。主演ドラマが米国に“輸出”される小栗は「
海外の方にどのように感じていただけるのか…」と胸を躍らせている。
日本のスター俳優が、人気海外ドラマの宝庫、米国で大勝負に出る!
「代償」は、横溝正史ミステリ大賞作家、伊岡瞬氏の同名人気小説の初実写化ドラマ
。少年時代の虐待や裏切りで重度の強迫性障害を患った弁護士、圭輔(小栗)が、自身
の家族や幸せを奪った“友人”のサイコパス(反社会的人格者)から殺人事件の弁護を
依頼され、彼を社会から葬るため、危険な賭けに出るスリリングなサスペンスだ。
家庭崩壊、人格否定、虐待など、地上波では放送困難な衝撃作をHuluが映像化。
スピーディーなシーン展開と複雑に絡み合うストーリーは、海外の人気ドラマにも対抗
できるとして、同社のオリジナルドラマで初となる日米同時配信が内定した。
大作の主役を小栗に託した制作側は「変貌自在に演じる圧倒的な演技力のみならず、
長身のスタイルや魅力的な低い声は海外のドラマファンからも好かれる要素」と絶大な
信頼を寄せる。
小栗演じる圭輔は、遠戚で“友人”でもあるサイコパス、達也の策略によって少年時
代に火事で両親を失う。その後、引き取られた達也の家で虐待された結果、心を病んだ
まま成長し、弁護士に。容疑者になった達也から弁護を頼まれたことで再会し、圭輔は
、さらなる闇におびえる-。
“弱々しい男”になりきった小栗は「原作を読んで『しんどい役』だと予想はしてい
たけど、実際『なかなか大変だな』と。一日中、苦しんで薬を飲むシーンを何話分も撮
ったりするので、表現に試行錯誤する日々です」と全身全霊の演技をアピールした。
日米同時配信予定の栄誉には「自分たちが作った作品が、海外の方にどのように感じ
ていただけるのか気になりますね」と胸躍らせている。
「ペプシストロング5・0GV」のCMで英俳優、ジュード・ロウ(43)との共演
が話題の小栗。ワールドワイドな活躍は勢いを増すばかりだ。