http://www.sanspo.com/geino/news/20150127/oth15012705050003-n1.html
女優、篠原涼子(41)の主演でドラマ、映画化された「アンフェア」シリーズが、
9月公開の映画「アンフェア the end」(佐藤嗣麻子監督)で完結することが
26日、分かった。2006年にスタートした同シリーズの10年に及ぶ謎を解明する
。スゴ腕の女刑事、雪平が当たり役となった篠原は「全力で演じたい」と気合十分。子
役時代に娘を演じたAKB48の向井地美音(むかいち・みおん=16)と8年ぶりの
“母娘共演”も果たす。
タフでクールな美人刑事、雪平夏見がついに見納めとなる。
「アンフェア」シリーズは、警視庁捜査一課で検挙率NO・1を誇る敏腕の女刑事が
、連鎖する難事件に挑むハードボイルド&サスペンス。06年1月期にフジテレビ系連
続ドラマとしてスタートした。
バツイチ、子持ち、大酒飲みの雪平が“アンフェア”な捜査でスリリングに事件を解
決する展開が話題を呼び、同10月にSPドラマを放送。翌07年と11年には続編と
なる映画もヒットし、不動の人気シリーズとなったが、劇場版第3弾「-end」で終
止符を打つ。
興収23・4億円を記録した前作「アンフェア the answer」でドラマか
ら連鎖してきた事件は解決したが、連ドラの初回から雪平が追ってきた父親殺しの真犯
人など、大きな謎は未解決のままに。「全てを知りたい」と望むファンの声に後押しさ
れ、第2弾から4年を経て完結編の製作が決まった。
前作で元夫(香川照之)の死と引き換えに国家の秘密データを手に入れた雪平だが、
「-end」では“反撃”に出て最後の敵と対峙(たいじ)。同シリーズで10年積み
重なった謎の全貌も明かされ、仲間さえ敵で誰が味方か分からない“裏切り続きの物語
”に決着がつく。共演はシリーズの常連が顔をそろえ、佐藤浩市(54)、阿部サダヲ
(44)、加藤雅也(51)、寺島進(51)の個性派が脇を固める。
今月20日から撮影に入った篠原は4年ぶりの雪平役に「自分を成長させてくれた大
切な役でしたので、壮大なストーリーを完結させたいと思い、参加しました」と感慨深
げ。「後悔のないよう、全力で雪平夏見を演じたい」と女刑事同様、静かに闘志を燃や
している。
篠原涼子主演「Unfair」將在今年9月推出完結篇電影,
「Unfair」主要配角阿部サダヲ、加藤雅也等人也會參與電影演出,
篠原和劇中飾演女兒‧現為AKB48成員的向井地美音睽違8年"母女共演"。