[新聞] 美國和北約的猶疑不決有助習近平武力侵台

作者: freebug (Freebug)   2022-03-24 15:20:35
1.媒體來源:
JBpress (日媒)
2.記者署名:
古森 義久
3.完整新聞標題:
美國和北約的猶疑不決有助習近平武力侵台
4.完整新聞內文:
「台湾は次か?」──米国の対外戦略専門家の間でこんな疑問がより真剣に提起される
ようになった。
「接下來就是台灣了?」——美國對外戰略專家更進一步嚴正地提起諸如此類的問題。
ロシアがウクライナを侵略し、米国がその対応に右往左往し、その間に中国がロシア支
持に傾いて、影響力を増す。そんな情勢下で、中国がかねての念願である台湾の武力併
合に踏み切る条件が整ってきたと判断するのではないか、という懸念が広がっている。
在俄羅斯侵略烏克蘭、美國對此驚慌失措之際,中國則傾向支持俄羅斯並增強其對此影響
力。在這樣的情勢下,各界擔憂中國可能會趁條件成熟之時採取相關措施,以實現長期以
來以武力併吞台灣的願景。
* 中国は米国の力が衰えたと判断
* 中國判定美國實力已衰退
ワシントンに本部をおく米欧安全保障研究機関「大西洋協議会」のマイケル・シュルマ
ン主任研究員が3月初めに発表した論文は、まさに「台湾は次か?」と題されていた。
シュルマン氏は米欧の安全保障だけでなく米中関係にも詳しいベテランの研究者である

總部位於華盛頓的美歐安全保障研究組織「大西洋理事會」的高級研究員邁克爾・舒爾曼
在3月初發表的一篇論文標題正是「接下來就是台灣?」舒爾曼不僅熟悉美國與歐洲間的
安全保障,也是一位熟悉美中關係的資深研究員。
シュルマン氏はこの論文で、バイデン政権が軍事がらみの反撃策を当初から排除したこ
とがプーチン大統領を勇気づけたとしながら、ロシアのウクライナ侵略の中国への影響
を詳しく論じていた。その骨子は以下の通りである。
舒爾曼在他的論文中詳細闡述到拜登政府一開始就排除了與軍事相關的反擊政策,而這使
普丁總統激起了進攻的勇氣;同時也論述到俄羅斯侵略烏克蘭對中國的影響。文章的要點
如下。
・ロシアによる他の主権国家への一方的な軍事力行使と制覇を止められない米国に対し
て、中国が米国の力が衰えたと判断するのは自然である。同時に中国指導層は中国の総
合国力が増大したことへの確信を強めている。
・由於美國無力阻止俄羅斯單方面行使軍事力量和支配其他主權國家的行為,中國油然地
判斷美國的實力已經衰退。同時,中國領導階層更加確信中國的綜合國力已經提高。
・ロシアのウクライナ侵略に対して、米国と西欧諸国は結束して非難を強めたが、軍事
がらみの行動をどこまでとるかについては一致をみていない。その背景には、近年のNA
TO(北大西洋条約機構)内部での「戦略的自主権」という新たな概念の成長がある。こ
の概念は今回のウクライナ戦争では「戦略的優柔不断」という傾向を示した。
・雖然美國和西歐國家一致譴責俄羅斯對烏克蘭的侵略,但卻沒有就他們將在多少程度上
採取何等軍事相關行動達成共識。這是由於近年來NATO(北大西洋公約組織)內部逐漸有
了「戰略自主權」這一新概念。這個概念在這次的烏克蘭戰爭中顯示了有「戰略上優柔寡
斷」的傾向。
・中国指導層は、米国とその西欧同盟国のこうした現状を見て、アジアでの中国による
台湾侵攻という緊急事態でも米国が正面からの軍事介入で台湾を支援することをためら
う可能性があると判断しつつあるようだ。その結果、中国共産党にとっての積年の悲願
である台湾併合を武力行使してでも断行することへの意欲はかつてなく高まったと言え
る。
・中國領導階層在看到美國及其西方盟國這次的現況後,似乎判定美國即使在台灣遭受到
中國侵略這樣的緊急情況下也可能會猶疑是否要直接以軍事介入的方式支援台灣。結果可
謂中國共產黨從來沒像現在這樣願意不惜以武力行使來達到併吞台灣的夙願。
米国とNATOの対応については、3月24日にバイデン大統領を迎えてベルギーのブリュッ
セルで開かれるNATO首脳会議の動向が注視される。米欧諸国によるこの集団防衛態勢は
、かつてソ連支配下にあったポーランドやハンガリーなども含めて、米国主導の下、同
盟の絆を強めているかに見える。だが、今回のウクライナ戦争では全体としての明確な
対応がとれていない。しかもウクライナはNATO加盟国ではないとはいえ、軍事支援の実
施も合意ができていない。
3月24日在比利時布魯塞爾舉行的北約峰會中,拜登總統將密切關注美國與北約的應對。
美國和歐洲國家的這種集體防禦態勢,包含以前在蘇聯統治下的波蘭和匈牙利,似乎正在
美國的主導下強化同盟關係。然而,對於目前的烏克蘭戰爭,並沒有明確且通盤的應對。
此外,即使烏克蘭不是北約成員,也沒有就實施軍事援助達成協議。
ウクライナ戦争の中国への影響やアジアへの意味を考察する米国の専門家の間では、シ
ュルマン氏のように、NATOのためらいが習近平主席の台湾侵攻を後押しする材料になる
との見方も多い。
許多考察烏克蘭戰爭對中國的影響及其對亞洲影響的美國專家,多如同舒爾曼先生所認為
的,北約的猶疑不決可能就是支持習近平主席侵略台灣的一個因素。
* 中国の台湾武力侵攻をロシアは支援?
* 俄羅斯會支援中國武力侵略台灣?
米国には、プーチン大統領のウクライナ侵略は中国の習近平主席との共謀に近く、ウク
ライナ問題が台湾問題と絡み合うのは当然だ、とする見方も当初からあった。
美國從一開始就有一些人認為,普丁總統入侵烏克蘭近似與中國國家主席習近平勾結,烏
克蘭問題與台灣問題自然就會被聯想在一起。
この点について、「ワシントン・ポスト」の国際問題評論家、ジョシュ・ロギン氏が3
月中旬のコラム記事で明解な見解を発表していた。「習近平はウクライナ問題でプーチ
ンの共謀者だ」という短刀直入なタイトルの記事である。プーチン、習両首脳は米国側
が想像する以上に米国への反発を基軸に緊密な関係を保ち、ウクライナ問題でも中国は
公式言明以上にロシアを強く支援する態勢を堅持しているというのだ。
《華盛頓郵報》的國際事務評論員喬希・羅金在3月中旬的一篇專欄文章中對這一點提出
了明確的看法,而此篇文章直截了當的標題是:「習近平是普丁在烏克蘭問題上的同謀」
。普丁和習近平在反對美國的基礎上保持了比美方想像更緊密的關係,而且中國也在烏克
蘭問題上比其官方所說的更加堅定地支持俄羅斯。
ロギン氏はウクライナと台湾の相関関係について以下のような骨子を書いていた。
羅金就烏克蘭和台灣之間的相關性提出以下重點。
・台湾とウクライナとの相似を簡単に断定はできないが、ウクライナ戦争への米国の態
度、そして西欧諸国の対応を中国が克明に見て、台湾への攻撃に踏み切った場合の米国
の反応を占う有力な指針としていることは確かだ。米国が台湾を防衛する意思の強さは
、今後の米国のウクライナへの態度でうかがえると中国は見ている。
・雖然無法簡單判別台灣和烏克蘭之間相似之處,但明確的是,中國正仔細地觀察美國對
烏克蘭戰爭的態度以及西方國家的反應,並將其作為在決定攻擊台灣時預測美國接下來做
出反應的有力方針。中國認為,從美國未來對烏克蘭的態度中可以看出美國願意保衛台灣
的力度。
・もし中国が台湾攻撃に踏み切った場合、ロシアはおそらく現在の中国のウクライナ問
題への対応のような形で中国を支援するだろう。建前としては、政治問題を軍事力で解
決しようとすることへの批判をにじませながら、正面からは決して非難せず、背後で実
際の支援をする、という態度である。
・如果中國對台灣發動攻擊,俄羅斯可能會以類似中國目前對烏克蘭問題的回應方式支援
中國。名義上雖然會批評以軍事力量解決政治問題之事,然俄羅斯絕不會當面譴責,而是
在背後提供實質援助。
* ウクライナの抵抗に驚く中国
* 中國對烏克蘭的抵抗感到驚訝
ウクライナと台湾の関連については、トランプ前政権で国家安全保障会議のアジア上級
部長を務めたマット・ポッティンジャー氏も、ウクライナ戦争は中国が台湾侵攻に前向
きになる材料だと述べていた。ポッティンジャー氏は「ウォール・ストリート・ジャー
ナル」(3月18日付)に掲載された「ロシア、中国、新冷戦」と題するインタビュー記
事で、次のような見解を表明していた。
就烏克蘭和台灣之間的關聯,川普政府時期的國家安全保障委員會亞洲上級部長馬特・波
廷格也表示,烏克蘭戰爭是使中國主動積極入侵台灣的一個理由。在《華爾街日報》(3
月18日)發表的題為 「俄羅斯、中國、新冷戰」的報導中,波廷格表達了以下觀點。
・ロシアのウクライナ侵略は、バイデン政権がロシアの軍事行動に対して軍事行動での
抑止や反撃はしないと事前に宣言したことがプーチン大統領を勢いづけた。バイデン政
権のそうした軍事忌避の姿勢は、台湾に関しても中国当局の軍事侵攻を煽る要素となる
だろう。
・俄羅斯會入侵烏克蘭是因為拜登政府事先聲明不會對俄羅斯採取軍事行動的抑制與反擊
,這使得普丁總統更加強力道侵略烏克蘭。而拜登政府的這種軍事回避立場也將成為煽動
中國當局對台軍事攻擊的一個因素。
・米国の国防予算を画期的に増して中国やロシアへの軍事抑止態勢を強化したトランプ
政権時代は、ロシアも中国も対外的に軍事力を行使することには慎重になっていた。だ
がバイデン政権下での国防予算の実質的な削減が、この基本構図を変えた。
・在川普執政期間,美國國防預算劃時代的增加以加強抑制對中國和俄羅斯的軍事威懾,
而俄羅斯和中國當時也慎重考慮對外行使軍事力量。然而拜登政府對國防預算的大幅削減
卻改變了這個局面。
・中国当局は、バイデン政権のウクライナ問題での軍事姿勢の希薄さを見て、台湾への
軍事力行使への動機を高めているが、ウクライナの抵抗の意外な強さに驚いていると言
える。このため台湾への軍事攻撃は、敏速かつ大規模に行う方針を優先しながらも、中
期、長期の戦闘も想定するようになったはずだ。台湾側もそうした中長期の反撃態勢を
固めねばならない。
・由於拜登政府在烏克蘭問題上的軍事態度消極,中國當局對台動武的動機也順勢水漲船
高。然而這次烏克蘭的頑強抵抗可謂讓中國當局感到驚訝。這應該會導致他們在優先考慮
對台灣進行迅速和大規模軍事打擊政策的同時,也開始設想中、長期的戰鬥。台灣方面也
必須鞏固這樣中、長期的反擊態勢。
このようにウクライナ戦争は決してウクライナだけにとどまらず、アジア太平洋地域、
中国や日本を中心とする東アジアにも大きな意味を持つことになるという自明の理が、
台湾問題に関する米国の専門家たちによって示されている。日本側としても真剣に考え
ざるをえないウクライナ戦争のもう一つの意味だと言えよう。
研究台灣問題的美國專家對此表示:烏克蘭的戰爭不會只局限於烏克蘭,而是會對亞太地
區和東亞,特別是中國和日本產生重大影響。日本也必須認真思考烏克蘭戰爭所衍生出背
後的另外一個意義。
5.完整新聞連結 (或短網址)需放媒體原始連結,不可用轉載媒體連結:
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69401
6.備註:
各位怎麼看這篇報導…?

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