「藍染マスク」難局乗り越える伝統 南会津・地域おこし協力隊
「藍染口罩」讓傳統克服難關 南會津・區域發展合作團隊
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福島友民新聞 2020年05月02日 09時10分
南会津町の地域おこし協力隊員が、同町で受け継がれる藍染めを生かして作製た新型コ
ロナウイルス感染拡大防止のための「藍染マスク」が完成した。
南會津區域發展合作團隊隊員利用當地流傳下來的藍染,成功生產了防止武漢肺炎繼續擴
大的藍染口罩。
発案した同協力隊の野村美登里さん(東京都出身)と川嶋恵さん(同)は、同町の奥
会津博物館で藍染め文化を県内外にPRしようと今年4月に着任。ところが、新型コロ
ナウイルスの影響で同博物館は休館となり、予約のあった藍染め体験教室への参加者約
500人がキャンセルとなったという。
本活動是由區域發展合作團隊隊員野村美登里與川嶋惠提案。今年4月為宣傳藍染文化,
才剛分發至奥會津博物館的她們,就面臨博物館因武漢肺炎的影響而休館,原本預約參加
藍染體驗教室約500人也取消的困境。
マスク作製には町民も協力。不足しているマスクのひもは、地元の90代の女性が手
編みで協力したほか、生地は余っていた藍染めの布をガーゼと一緒に手縫いで利用。模
様は、町のご当地キャラクター「んだべぇ」などが施された。
在當地居民的協助下開始製作口罩,不足的口罩綁帶由當地90多歲的女性手工編織,口罩
布是利用剩餘的藍染布料與紗布一起手工縫製,花紋則是當地吉祥物「んだべぇ」。
完成したマスク約20枚は4月28日、同町新型コロナウイルス感染症対策本部に寄
贈した。大宅宗吉町長は「この難局をみんなで工夫して乗り越えていこう」などと感謝
の言葉を述べ、同席した同博物館学芸員の渡部貴恵さんらは「新型コロナウイルスが落
ち着いたら、南会津の藍染めの魅力を多くの人に知ってほしい」と話した。
在4月28日,完成的20個口罩被贈與當地武漢肺炎對策中心。大宅宗吉町長感謝的表示「
讓大家一起努力克服這個困境」。奥會津博物館管理員渡部貴惠則說「希望武漢肺炎緩和
後,能讓更多人知道南會津藍染的魅力」。
藍染マスクは、材料が集まり次第作製しており、町役場職員全員に配布する予定。
藍染口罩在收集到材料後即會製作,預計分發給所有市府人員。