元ヤクルト・ロマンが台湾復帰。「3カ月契約」でNPB入り目指す
今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にプエルトリコ代表として出場
した元東京ヤクルトスワローズのオーランド・ロマン(38歳)が、台湾球界への復帰
を決断。古巣の中信ブラザーズと、3カ月間の契約を結んだことがわかった。
WBC出場を花道にせず、現役続行を決意
2012年からヤクルトでプレーしたロマンは、15年には主に中継ぎとしてセ・リー
グ優勝に貢献するなど、日本での4年間で133試合に登板して18勝22敗6セーブ
、27ホールド、防御率3.00を記録。だが、15年オフにヤクルトを自由契約とな
り、昨シーズンは5年ぶりに台湾プロ野球(CPBL)に復帰。Lamigoモンキー
ズでリーグ2位の12勝、同3位の防御率4.64をマークした。
台湾のシーズン終了後も、故郷プエルトリコでウィンター・リーグに参戦し、クリオー
ヨス・デ・カグアスの一員として5試合に投げて1勝1敗、防御率2.12。さらに、
中南米5カ国の優勝チームが一堂に会してチャンピオンの座を争うカリビアンシリーズ
でも、2試合の登板で1勝0敗、防御率0.90の成績を残した。
今年の3月にはプエルトリコ代表として、第1回から4大会連続のWBC出場を果たし
たものの、2次ラウンド初戦のドミニカ共和国戦に先発し、2回1/3を1失点で切り
抜けたのが唯一の出番。古巣のヤクルトからは国際スカウト就任を打診されており、W
BCを花道に引退するという選択肢もあったが、まだ現役をあきらめられなかった。
最後のマウンドは日本で──
一時は日本の独立リーグでのプレーも視野に入れていたロマンだが、2010、11年
に在籍した中信(当時は兄弟エレファンツ)からのラブコールに応え、台湾球界への復
帰を決断。このほど、正式に3カ月間の契約に合意した。
なぜ3カ月の契約なのか? そこには、これまでと変わらず「もう一度、日本で投げた
い」という思いがある。NPBでは7月末までシーズン中の新規支配下選手登録が可能
であり、3カ月の契約であれば、満了後にNPBの球団と契約することもできる。だか
ら、自ら望んで3カ月の契約にしたのだという。
もし、仮に台湾での契約が満了しても、NPBの球団からオファーがなかったら……。
「その時は日本の独立リーグでプレーしようと思っている。ただ、選手としてはそれが
最後になるだろうね」
できるなら、最後にもう一度NPBのマウンドへ──。その思いを胸に、ロマンは台湾
で3カ月の勝負に挑む。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kikutayasuhiko/20170405-00069577/
根據這篇日本新聞報導 羅曼決定跟中信簽三個月合約
為何是三個月呢?
根據報導 羅曼想利用在中職的這三個月努力拼回日職的機會
根據日職規定 七月底以前都可以登錄支配下的球員
也就是說羅曼七月底前都還有機會跟日職作簽約 所以才只簽三個月
而三個月後剛好也是六月底 也是中職上半季結束時 時機也比較剛好
報導裡也指出 如果三個月到期後沒有日職球隊青睞的話
羅曼表示可能就轉往日本的獨立聯盟 只不過那也可能也是羅曼球員生涯的終點了
可以說這三個月對他本人而言也是生涯的轉捩點了