九月十二日

作者: eros0207 (緑)   2016-09-12 21:12:04
あなたの友達に会った。でも、あなたがいなかった。彼は二年前と同じな笑顔をしてた
が、高慢と言おうか、軽薄と言おうか、私にとっては見覚えなくて全く新しい顔だった
。どうしても見分けられたくないので、何も言わずに黙ったまま授業の終わりをずっと
待っていた。
そして、授業がついに終わった後、すぐ自分の友達の方へ行った。夏休みが長すぎるの
ようにずっとずっと話してた。相手が分かるかどうか知らないにもかかわらず、誰かと
話したいって気持ちでそんなことにした。
外国の大学院に入るというのは、これから会いたくても会えないってことだよね。私に
は厳しすぎてたまらないよ。諦めなくてはならないのに、余計に昔のことを思い出しち
ゃった。
だから、今日もファーストフードを食べながらあなたのことを思い起こした。楊ちゃん
の言う通りにそのクッキーがすごくおいしかった。そのクッキーにあなたがいなくても
いい小さい証拠をして、気晴らしをさせた。

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