真實性未知
116話「五通りの夜」
1P
三玖「嘘だよ。変装するなら完璧にしたい」
四葉「だ、だよねー。焦ったよ。さすが三玖…」
三玖「四葉も上手だよ」
三玖「ごまかし」ビクつく四葉
三玖「でも分かる。姉妹の違和感はなんとなく。四葉、旅行の後からおかしかった」
回想「上杉さんといえばこんなアルバイト見つけました」「石?」「前に比べたら美味
しくなってるよ!」「頑張ろうね」
2P
三玖「思い返してみればあの時から
四葉は応援してくれたよね」
三玖(気付いてた。四葉もフータローもあの日から何か変わった)
三玖「何かあったでしょ」
四葉「えっとえっと」
四葉「あの日」
走る足元のコマ
風太郎の顔
五月の横顔
「あの日に」
3P
四葉「ごめんなさい」
四葉「ごめんなさい。私キ、キスした。上杉さんと。五月の格好したまま。名乗りもし
なかった」
三玖「倫理的に」
四葉「ごめん!」
三玖「じゃああの時にはもう好きだったんだ」
四葉「……」
過去より今が大事
もう分かってる
でもまだ未練があったあの日は
旅館で昔のことを思い出した。
皆同じ姿になって思い出してしまった。
4,5P
風太郎くんは私と一花を間違えた。
気付かれなかった。
上杉さんは三玖を言い当てた。
私もと思った。
それでチャンスを伺ってみた。
2人きりになって
名前を呼ばれるだけでいい。それだけで
ツルッ
こうなりたかったのかな
嬉しい好き好き好き違う嫌い
四葉「応援します!」
この気持ちは
あの出来事は胸に閉じ込めよう。
6P
三玖「好きなら我慢しなくていい。遠慮も要らない。」
三玖「幸せいっぱいな四葉が遠慮するのは失礼」
四葉「でも私は」
三玖「二乃みたいに怒るよ」ギロッ
三玖「よく分かるんだ二乃のこと」
三玖「何に怒ってるか」
三玖「だから大丈夫」
三玖「全部出し切ったから。後悔はしてない。この気持ち四葉も知ってるでしょ。」
四葉「頑張る クシュン!」
「ほら寒い。帰ろっか」
7P
一花「五月ちゃんコーヒー飲む?」
五月「すみません。私ちょっと電話を」
一花「?いいけど」
一花「それにしても遅いなー」
一花「連絡 二乃からだ」
8P
勇也「汗くせえぞお前。青春か」
勇也「もしかしてデートだろ」
らいは「やっぱりお兄ちゃんに春が」
風太郎「」
勇也「マジ?五つ子の誰だ?マルオに報告だな!」
風太郎「報告?」
風太郎「ヤバイ」
9P
風太郎「いやもう逃げてらんねえな」
勇也「五つ子ちゃんと言えば見かけたぜ」
「なんか揉めてるみたいだったけど」
10P
三玖四葉「ただいま」
五月「お、おかえりなさい。いえそれどころでは」
五月「二乃が家出しました」
三玖「あ、そう」
五月「そう じゃないです!大変です」
五月「こんなことになったのは」
四葉「行ってくる」
三玖「場所分かるの?」
四葉「分からないけど」
11P
三玖「はい。これ」
三玖「ここにいる」四葉「ありがと!」
五月「……」
五月「四葉」
五月「上杉くん」
五月「すみません」
五月「もしもし。私です」
12P
四葉「二…」
二乃「あーあ!お嫁に行きそびれちゃったわ!誰かさんのせいで!」
四葉「それは気が早…」
二乃「なんか用?もう他人よ」
二乃「話したくないわ」
二乃「それに私ともう少し話すべきは他の人よ」
四葉「?あの」
二乃「話すことはないわ。どうしてもってんなら」
13P
二乃「私にピアスを開けなさい」
14P
二乃回想「遅くとも花嫁衣装を着られるまでにあけられればいいわ」
二乃「私を不幸と決めつけようとするわけ?あり得ない」
二乃「あんたが幸せになろうがなるまいが他の姉妹は勝手に幸せになれるわよ」
二乃「絶対に」
二乃「あ。話さないんだった。私怒ってるんだから」
15P
二乃「やってくれたらちゃんと話し合うわ。早く」
四葉回想「注射で怖がってたらいつまでたってもピアス開けられないよ」
二乃「もう怖くないわ」
四葉「わ、わかったよ。でもそれなら」
16,17P
四葉「私にも二乃がピアス開けて」
二乃「!」
18P
五月「上杉くん」
五月「まだ言えてないことがあるんです」
五月「大事な話です」
19P
風太郎「俺にもやることがあるよな」
風太郎「零奈」
?「はい」
20P
台詞なし
向き合う風太郎と零奈
リビングにいる一花と湯船にいる三玖
向き合う二乃と四葉
今週はこれで終わり
機翻
https://i.imgur.com/46r844L.png
https://i.imgur.com/rfNM9Id.png
67回 FLAG
大意就是四葉把五月之森還有六年前的事跟三玖全說了
誓約之吻是她
她看到了風太郎認出了三玖
她也希望風太郎可以認出她(一直在練習五月)